5月5日 端午の節供
今日、5月5日は「こどもの日」ですね。知っているようで知らないかも?ちょっとお勉強してみましょう(^^)
端午の節供
端午の節供の由来
もともとは、中国で5月5日に薬草や菖蒲などで厄払いをしたことに由来します。この風習が平安時代に日本に伝わり、武士の時代には「菖蒲」と「尚武」をかけて、武を尊ぶ節目として祝うようになりました。
現在のようなかたちとなったのは江戸時代のことで、「鯉のぼり」や鎧、甲冑、武者人形などを飾って男の子の成長と立身出世を願う行事になりました。
なぜ端午の節供に「柏餅」を食べるのか?
端午の節供に「柏餅」を食べるのは、柏の葉が秋に落葉せずに冬を越し、春に新芽が出てから落葉するため、❝子孫を絶やさない❞という意味で縁起が良いとされているからです。また「ちまき」や「菖蒲湯」などはその強い香りに邪気祓いの効果があるとされています。
神社本庁発行 氏子のしおり第47号 平成15年7月1日初版 年中行事を楽しむ より
どうでしたか?少しはためになったでしょうか?
ぜひ、ご家族や周りのお友達にも教えてあげ、小さなお子さんがいないご家庭でも、柏餅を食べるなどして季節の行事を楽しみましょう♪
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